NASで大切なデータを守りましょう!
NAS(ナス)とはNetwork Attached Storageの略で、ネットワークで接続したハードディスク(≒ストレージ)のことです。
USB接続で外付けハードディスクをパソコンに接続して文書の保存や、バックアップをされている方には、そのハードディスクがネットワーク経由で利用できると言うとピンと来るかもしれません。
まだピンと来ませんよね、NASという響きも覚えづらいですし。このNASを利用すると、こんなことができます。
- パソコン内の文書、写真、音楽、様々なファイルをバックアップ
- 複数のパソコンやスマホ間でファイルを同期して、外出先からでもファイルにアクセスを可能にしてくれます。
- 家族や、お友達へファイルを共有できます、例えば保存した写真をそれぞれのパソコンから開くなど。
今回Synology社のDS216Playの検証をさせていただいたので、ご紹介したいと思います。
この点がGood!
- ハードディスクが2台搭載可能なので、2つのHDDをミラーリング(同じデータを持たせる)させて、万が一HDDが壊れてもデータをがっちり守る!
- 様々な機能を追加することで、様々な用途で利用可能、NASと言うより小型の多機能サーバと言っていいレベル。
- Synology社のQuickConnectを利用すると外出先やスマホからファイルにアクセスしたり、動画を再生が可能
- 設定の画面が非常に分かりやすく、操作がし易い。
- 何よりもこの価格なのに設定画面の反応が早く、転送速度も満点とは言わないまでも納得できる速さ。デュアルコアCPUと1GBメモリが効いてる感じです。
- HDDは搭載されていないので別途購入が必要だが、使用していないHDDがあればそれを流用できるので安く導入可能。
この点が惜しい
- ファイルをコピーしたところ最大転送速度は80MB/sで、転送中も速度に変動があった、これはCPUがボトルネックのように見えます。
- 標準のバックアップソフトCloud Station Backupは、リアルタイムに変更を保存していくタイプのためか、パソコン側で削除してもバックアップから消されない、どんどファイルが溜まっていくタイプなのでパソコンが壊れて、バックアップから復元しようとすると、もうすでに削除して必要のないデータまで戻ってきてしまう、ある時点でのバックアップ状態が分からずバックアップとして使いづらい。
万が一の故障を考えるとHDD2台は搭載したい、そこで2台搭載可能なモデルを探すとこの製品が一番安価になります。
何でもできるとはいえ、ある程度の知識が無いとバックアップ用に設定することもままならないのがNASの欠点、でもご安心くださいPipuroではお客様の欲しい機能を元に最適な機種の選定から設定までサポートいたします!
NASの購入はぜひPipuroへご相談ください。
実家のご両親に孫の成長アルバムを見せてあげたりなんて使い方もできます
メーカーのホームページで各社のNASのご紹介と、活用方法が分かりやすく紹介されていますので、ぜひご覧ください。
QNAP:日本で多機能NASの普及のきっかけになった台湾のメーカー(ライブデモ)
Synologoy:ヨーロッパでシェアが多く、日本でも急激にシェアを拡大しQNAPよりも人気がある(ライブデモ)
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