甥が誤ってパソコンを落としハードディスクを壊してしまい、なんとかデータ復旧をさせたいと、下記のデータ復旧業者へ持ち込んだところ

https://www.ino-inc.com/

依頼して成功した場合総額57万円、もし復旧ができなかったとしても成功報酬を除く32万円は作業料金として支払いが必要とのことでした、

確かに高い技術力を保持するための研修、調査機械など高額な投資が必要なことから、この金額は仕方がないのかもしれませんが、復旧できなくても32万円というのはデータを失う以上に大きい精神的なダメージを受けるんではないでしょうか。

データ復旧ができないケースというのは非常に多いのでデータ復旧業者としては空振り(徒労)に終わって売り上げにならないこともあるでしょうから、成功した場合30~50万円を頂戴するというのは百歩譲っていいとして、失敗した場合でも32万円というのはあまりにもバランスに欠けた料金設定と言わざるを得ません。

Pipuroではヒアリングを行い治る見込みがあればお受けするのですが、救出には10時間以上かけて挑みます、私がNE〇時代、工賃の計算は最低1時間1万円でした(シカゴのITサポート時代も最低1万円/時でした)、立ち合いで待機するだけでも1万円/時です、その感覚で計算するなら10万円頂きたいところですが(笑)、Pipuroは1万円でお受けしています、もちろん成功した場合のみです。

データ復旧と言っても、通常は解析ツールを走らせてデータの救出を行います、なので実質作業時間はもっと短いものなのです、物理的な作業が生まれる場合はもっと実作業は増えるとは思いますが、過去の経歴の感覚の計算で、32万円と言えば、32時間作業の工賃です、32時間もハードディスクをばらして作業しているとは考えにくいですよね、部品代や設備費があるとは言え、そこは成功報酬を高額にすればいいことで、成功しなくても32万円というのは少し高額すぎると私は感じます、失敗した場合は実際にエンジニアの方がかけた時間だけでいいはずです、例えば1週間毎日1時間かけたと仮定して7万円とかですかね。

データの実際の価値はプライスレスだと思うので、復旧できるのあれば高額でもいいかと思うのですが、それだけ払えるのであれば、もっと前にできることがあると思うんです。

バックアップです

今回のようにパソコンを壊してしまいデータが消える場合の備えとしては

  • DropboxやOnedriveといったクラウドストレージが有効です、更新されると即座にクラウドに同期されるので、万が一故障が起きてもほぼその当時のデータに戻すことができます、

次に猛威を振るうコンピュータウイルス、ランサムウェアなどで暗号化されてしまうパターンには

  • DVDや外付けHDDに大切なデータをコピーしておき、パソコンから外した状態で保存しておけば、万が一のウイルスの脅威から守ることができます
    ランサムウェアはクラウドストレージ内のファイルも暗号化してしまうので、これはセットで必ず実施してください。

そもそも数万円の調査費用を払ったと思ってPipuroへお任せいただければ、お客様宅内へネットワークストレージを導入しネットワーク経由でバックアップをする設定が可能です。

自分は大丈夫だろう。。。と思いたい気持ちはわかります、しかし、そういう方に限って災難というのは起こるものです、万が一のことが起きて57万円でデータを救出してもらうよりもPipuroへご相談いただくことをおすすめいたします。