以前Windows10をインストールして、あまりに使いづらいためにWindows7に戻していたのですが、お客様のご依頼もWindows10が増えて来たのでいよいよWindows10に移行しました。リリース以降頻繁にアップデートされてスタートメニューの見た目まで変わってしまうなど相変わらず迷走しているなと思うところもありますが、Vistaや8のように新しいOSが出るまで我慢するようなことが無くなりユーザのリクエストに応えて常に改善されていくこの形はとてもいいと思います。

ただどうしても慣れないのが游ゴシックというフォントが採用されたことです(8からすでに採用されていましたが)、Windows内でエクスプローラーやメニューで使用される分にはあまり影響無いんですが、WEBブラウザでインターネットを見ているととても見づらくて目が疲れてしまいます、游ゴシックはMacでは綺麗に表示されるので、Macを基準にWEBサイトを作られてしまうとWindows10では線が細くなり見づらくなってしまうのが理由で、サイト内で文字の太さを指定することで解決されるそうですが多くのサイトは細く表示され見づらい印象です。

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見え方の差は使用しているモニターや解像度も影響するようですが私の環境では本当に見づらいです、特にパソコンをほとんどの時間インターネットを見るために使用しているのでこれが見づらいのは困りものです。今回はWEBブラウザのChromeの拡張機能Stylistを使って表示するフォントを置き換えて見やすくする方法を紹介します。

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追加が完了するとわかりづらいですが右上にアイコンが表示されますのでクリックしてオプションを選びます

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Stylesタブをクリックし、”Add New Style”をクリック

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下のように設定すると、游ゴシックで表示されているサイトがメイリオフォントに置き換えて表示してくれるようになります。

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設定が完了し、もう一度文字が見えにくかったサイトに行くと無事見えやすく表示されました!

@font-face {
font-family:’游ゴシック’;
src: local(‘メイリオ’);
}

@font-face {
font-family:’Yu Gothic’;
src: local(‘メイリオ’);
}